2008年04月30日
透水性アスファルト
私が学生時代に勉強した学問の一つに「透水性舗装」があります。
透水性舗装とは、雨水を地中に浸透させる特徴を持ったアスファルトのことです。
通常のアスファルトは雨水を側溝に流し、下水処理を行い、海に流します。このアスファルトは強度があり、日本全国に敷かれていますが、人口過密地域ではヒートアイランド現象の原因になり、地中に雨水が染み込まないため、水循環に悪影響を及ぼしています。
この問題を解消できるアスファルトとして、雨水を地中に浸透させることが出来る、透水性アスファルトが考案されました。私は、このアスファルトを考案した先生に教わりましたが、先生曰く、「開発当初は、アスファルトに水を透すなんてことは、アスファルトの強度が保てず、バカにされた」そうです。しかし、研究を重ね、現在では高速道路や歩道に採用されています。もし、みなさんが雨の降っている中、道路や歩道に水溜りがなかったら、おそらくこの透水性舗装です。
ただ、このアスファルトは通常の倍の維持費が掛かってしまうそうで、なかなか普及しないのが現状だそうです。やはり、お金で買うのは簡単ですが、まだまだ工夫や新しい発想が必要みたいです。多種多様な環境問題がありますが、どの問題も簡単に解決出来ないのであれば、自分で情報を得て、小さなエコを実行していこうと思います。
kad190814 at 12:00
│Comments(0)
│編集長・編集員記事










