2009年08月24日

バイオミミクリ

編集員 ひろくま

”バイオミミクリ”という言葉を聞いたことがありますか?

これは、自然界のモデルに学び、人間が抱える問題を解決する為
デザイン・プロセス・仕組み・戦略等を参考にした新しい科学の事。

歴史を振り返ると・・・

レオナルド・ダ・ビンチは、トンボやハチが空中停止をする様子にヒントを得て
ヘリコプターの原理をスケッチしたそう。
また、ライト兄弟も、鳥の翼が 「上面・下面」で断面のカーブが違う事を発見
飛行機の設計に取り入れたと言われています。

現在このような、研究が進められており、実際に生活に役立てられている
物をいくつかご紹介します。

254091064_8ffc11822d【マジックテープ】
スイス人の発明家が、飼い犬の毛についた
”オナモミ”の実が、なかなか取れなかった事から
思いついた。
”オナモミ”の実のイガはフックのように曲がっている。



163280834_2c150c045a【ダイソル社のソーラーセル】
植物の葉の葉緑体を参考に、効率良く太陽光を
吸収出来るソーラーセルを開発。




3250961553_8b79cd1fa8【新幹線】
モデルは高速で水中に飛び込むカワセミ。
そのくちばしをヒントに、空気抵抗や騒音を
抑えることに成功。



367042903_3f05cf6b25【ドイツ「Sto社」の塗料】
雨が降るたびに掃除が出来る塗料。
蓮の葉の表面にある凹凸が、雨水で汚れを
洗い流すことを応用したもの。


どれも、身近な自然からヒントをいただいています。

何億年もの年月をかけて進化してきた技術には、目覚ましい開発と
いうより、持続可能な社会性への”ロハス”な発明という印象をうけました。

自然界が、私達に発信しているヒントを、ひとつでも多くキャッチ出来たら
心豊かな未来が待っているような気がします(^。^)y-.。o○

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